はい、根戸さくおです。
今回は20代女性「キキ」さんの体験談です。
利用されていたのは、ただでネットショップが出来るとCMがガンガン流れる「BASE」です。
根戸さくお
「初めてのネットショップ」結論を言えば結果は惨敗
私は学生のころから体が弱く、在宅でお金が設けられる仕事はないかを探していました。
そこで見つけたのがネットショップ運営という方法です。
これなら簡単に自分のネットショップが作れますし、趣味のハンドメイドを生かしてブランドを作れると思いました。
このようなきっかけから早速作ってみるものの…、結論を言えば結果は惨敗でした。

ハンドメイド品なら他のフリマアプリのミンネやメルカリ、クリーマでも売れるのですが、BASEはブランド価値がつくと強いという点が魅力的でした。
だからこそ自分の作品の魅力をもっと知ってもらえると思ったのですが、現実はそう甘くはありません。
原因がはっきりしないので明確にこうだと書けるわけではありませんが、思い当たるものとしては以下の3点が挙げられます。
- 私のハンドメイド品に魅力がなかった
- SNS等で宣伝する努力が足りなかった
- 売れないと別の雰囲気の商品を作っていた
単純にハンドメイド品に魅力がないのであれば私はもともとネットショップ運営をするなら別のものを売るべきだったのでしょう。
また、宣伝はTwitterでアカウントを作りリツイートを使ってしていましたが、写真でハンドメイドの良さが伝わるならInstagramもすべきだったのかもしれません。
Instagramはリツイートができないことをデメリットだと考え、Twitterだけで良いと思っていました。
そして、売れないと別の雰囲気の商品を作っていたということに関しては、やはり1点しか売れないなどが続くと自信をなくし、続けるということを諦めてしまっていたのだと思います。
売れば即売り上げにつながると思っていた自分は失敗する典型例だったのかもしれません。
もっと地道に続けていった人が、確率論的にも売れるわけですからね。

そりゃ、魅力的な商品であればすぐに売れるでしょうけれど、私のようにたくさんの商品の中に埋もれてしまうレベルであればもっと考えるべきでした。
おそらくこれらがネットショップ運営に失敗した原因だと考えられますが、これらを改善してまたもうひと踏ん張りしようという気は起こりませんでした。
それはきっと、私がハンドメイドを売るために作っているからです。
本当に好きな人はもっと気持ちがこもっていて丁寧で、梱包にも気を遣っていて、だから売れるのでしょう。
売るためというより好きだからやっているように思いますが、私にはそれが無理だとわかりました。
根戸さくの一言
- 私のハンドメイド品に魅力がなかった
- SNS等で宣伝する努力が足りなかった
- 売れないと別の雰囲気の商品を作っていた
とありましたが、思うに単純に努力が足らなかったからではないでしょうか。
趣味のハンドメイドなら利益はあまりでないが、赤字がないような趣味の延長でやるくらいの方が良かったのかも知れませんね。

「在宅でお金が設けられる仕事」=「ネットショップ運営」はありえませんから。
まぁでも失敗から学ぶことは多いけれど、諦めも肝心ですね。