開業から運営までのまとめ

ただで始められるネットショップBASEとSTORES.3つの違いを徹底比較!

「ネットショップを作りたい」「どのサービスを使えばいいのか」「使い勝手のいいサービスは?」

ネットショップを作ろうと思った時に多くの方が感じると思います。
今回は簡単にネットショップが作れて初心者の方に人気のあるBASEとSTORES.の2つを比較していきます。

比較要素としてはネットショップを開設する際に多くの方が気になるはずの3点をピックアップ!

「費用」「決済手段」「デザイン」

この3点に注目して人気の高い「BASE」と「STORES」を徹底的に比較して行きます。

「BASE」と「STORES.」

基本的にどちらも無料でお店を開設することが出来ますが、多少内容が違うところもありますので確認しながら見て下さい。

BASEとは?

初期費用・月額費用無料でネットショップを開設できるショピングサイト作成サービスです。

BASEは株式会社BASEが2012年から運営しているECサービスで、2020年1月現在では約80万店舗以上が出店しています。香取慎吾さんがCM出演しているので、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際に商品が売れた時は手数料の支払いが必要になりますがそれ以外は基本的に無料なので非常に利用しやすいのが魅力です。
また、ショップデザインから決済手段の選択などテンプレートとし準備されているためとにかく早くショップを始めてみたい方にとってはうってつけのサービスとなります。

無料で簡単に使えるネットショップ「BASE」アカウント登録から商品登録まで

STORES.とは?

こちらもBASEと同じく簡単にネットショップが作成できるサービスになります。

STOREはストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社が2012年から運営しているECサービスで、2020年4月現在約70,000店舗以上が出店しています。

2019年12月までは会社名同様の「STORES.jp」でしたが、コイニー株式会社の運営しているキャッシュレスサービスなどサービスブランドの統合されたことにより、2020年1月から「STORES」と名称が変更されました。

また月額無料プランでは商品の登録が無制限におこなえるようになりました。
有料プランは1,980円になりますが無料プランよりも決済手数料がお得です。

商品が売れてきた際にプランの切り替えを行えばより多くの利益を獲得できるので、無料プランからネットショップを始めて売り上げが見込みてきた際に有料プランに切り替えることができます。

BASEとSTORES.の費用比較

まずはBASE、STORES.それぞれで発生する費用について比較です。
内訳として【初期費用・月額費用・手数料】の順番でご紹介していきます。

初期費用・月額費用

BASE 無料
Stores.jp(フリープラン) 無料
STORES.(スタンダードプラン) 1,980円(税別)

※STORES.には無料プランと有料プランの2つが存在します。

手数料

BASEもSTORESも無料でネットショップを運営することができますが、商品が売れたときは「決済手数料」が発生してしまいます。

BASE 3%,3.6%+40円
STORES.(フリープラン) 5%
STORES.(スタンダードプラン) 3,6%

どちらも初期費用、月額費用無料という共通点を持っているのは魅了的です。
ネットショップ運営開始時には初期費用や月額費用は重要になりますが、長期的な運営を目指すのであれば手数料に目を向ける必要があります。

手数料の面からみていくとBASEは1商品に対して決済手数料だけでなく販売手数料の3%がかかるようになっています。

1万円の注文があった場合を例に上げてみます。

BASE

  • 販売手数料:10,000円×3%=300円
  • 決済手数料:10,000円×3.6%+40円=400円
  • 利益:10,000円−(300円+400円)=9,300円

このように手数料だけで700円の損をしてしまいます。

一方、STORES.の場合は以下です。

STORES.

  • STORES.(フリープラン):5%
  • 決済手数料:10,000円×5%=500円
  • 利益:10,000円−500円=9,500円
  • STORES.(スタンダードプラン):3,6%
  • 決済手数料:10,000円×3,6%=360円
  • 利益:10,000円−360円=9,640円

BASEとSTORES.それぞれで比べると手数料ではSTORES.の方がお得に感じます。

STORES.の有料プランではさらに3,6%と利率が低くなるので月額費用以上の売り上げが望めるのであれば
有料プランを利用して始めるのが得策かもしれません。

BASEとSTORES.の決済比較

それぞれの決済手段は以下の通りです。

BASE
クレジットカード決済、コンビニ(Pay-easy含む)決済、キャリア決済、銀行振込、後払い
Stores.jp
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込、キャリア決済、翌月後払い(Paidy)、PayPal、楽天ペイ

※上記はフリープランの場合
※スタンダードプランの場合、上記に加えAmazonPayと代金引換が選択可能

決済手段が多いことは商品の購入者にとって便利なネットショップといえます。
利用できる決済が少ないとユーザーのとり逃しが発生してしまい店舗としての利益が下がる可能性がありますが、BASE、STORES.ともに決済手段の選択の幅が広いので利用しやすいネットショップではないでしょうか。

BASEとSTORES.のデザインを比較

ネットショッピングにとってデザインは売り上げを左右する要素の1つです。
デザインによって購入者へショップイメージをつかませることができます。
それぞれショップテンプレートが用意されているので自分にとって好きなデザインを選ぶことで簡単にショップイメージを変えられます。

ショップデザインには無料と有料版のテンプレートが存在します。

BASEはデザインのカスタマイズが可能

BASEでは、自分でHTMLを編集して自分の好きなデザインにすることができます。

自分でデザインを作成できない場合でも11種類あるのデザインプレートから選ぶことも可能です。そのため、同じようにBASEを使っている多くの店舗と異なったデザインを利用したネットショップを作成することができます。
※「HTML」「CSS」の知識は少なからず必要です。

BASEは無料テンプレートは11種類と少ないですが、5,000円から有料でテンプレートの購入が可能です。
有料のテンプレートはプロのデザイナーが作成したクオリティの高いデザインなので購入する価値はあるかもしれません。

STORES.デザインテンプレートが豊富

STORESでは48種類ものデザインプレートを利用して、自分の好きなネットショップを作成することができます。テンプレートはHTMLやCSSなど専門的な知識を持っていない方でも、自分で自由に編集することが可能です。

※「HTML」「CSS」の知識は少なからず必要です。

デザインに費用をかけたくない方であればSTORES.のテンプレートの豊富さを、有料デザインや自分でカスタマイズしたい方はBASEを選択するのがおすすめです。

BASEとSTORES.それぞれのサービスについて

最後にBASE、STORES.それぞれのもつサービスについてご紹介していきます。

BASEのみで利用できる機能

オリジナルプリント.jp

通常、オリジナル商品を作る場合は1点からの制作は費用がかかってしまうため在庫を抱えてしまうのが一般的でした。
ですが、BASEでは材料費はかかるものの1点からオリジナル商品を作ることができ、在庫リスクを抱えずに商品の販売が可能です。
作成可能な種類も豊富でTシャツやマグカップはもちろん、1500種類以上のアイテムの中からオリジナル作品を作れるプリントサービスになります。

BASE Mag

「BASE Mag」とは、BASEでショップ運営されている方々が書いた記事を紹介しているブログサイトになります。

BASEで運営しているショップのみが対象となり、BASE側の審査に受かると記事が紹介されます。
その記事が多くのユーザーに読まれることで商品購入に繋げられ、結果ショップ自体の売り上げアップを狙うことができます。

BASEのロゴを非表示にする

これは、BASEのネットショップ画面の右上に表示されているBASEのロゴを表示しないようにする機能で、月額500円かかります。

不正決済の保証

これは、クレジットカード決済などで不正な決済があった場合に、その入金額を補償する保険のような機能のことです。
月額980円かかりますが、万が一の時のために利用しておくのもよいでしょう。

振込申請プラス

BASEの売り上げは好きな時に申請をすることができ、10営業日で受け取ることができます。

もっと早く売り上げを受け取りたい場合、月額980円のこちらのサービスに申し込むことで、申請してから最短1営業日で受け取れる「早期振り込みサービス」か、月に最大6回の締め日があり、最短1営業日で振り込まれる「定期振込サービス」を利用することができます。

APPSを利用できる

APPSは様々な機能を追加して利用できるサービスで、ネットショップを作成する上での機能のほとんどを無料で利用することが可能です。

BASEで無料で利用できるAPPSは、「ブログ」「メールマガジンの配信」「クーポンの発行」「オリジナルのスマホケースやTシャツの作成」「独自ドメイン」「レビュー」「海外対応」など、他にもさまざまな種類があります。

オリジナルのスマホケースやTシャツはJPGやPNGで作成したデザインデータがあれば作成することが可能です。

STORES.のみで利用できる機能

WEARとの連携

STORES.ではファッションコーデネートサイトの「WEAR」を利用できます。

「WEAR」とは自身でコーディネートしたファッションを登録でき、登録したアイテムをSTORES.で作ったネットショップで販売できるようになりました。
ご自身のショップがファッションに関するショップであれば、WEARを利用した商品販売を行うことで売り上げアップを狙えます。

サービスロゴの非表示

ネットショップの下に表示されているSTORESのロゴを表示しないようにできます。

アクセス解析ができる

これにより、お客様の数や滞在時間、どのサイトからこのネットショップに訪れたのか、お客様の利用したデバイスなどをGoogleアナリティクスなどを利用して分析することができます。
このデータを知ることでさらに売り上げを延ばすことが可能です。

独自ドメインの利用

無料プランの場合、ネットショップのURLは「https://○○○○.stores.jp/」になりますが、スタンダートプランだと自分の好きなドメインを利用することができます。

無料で利用できる機能が多い

STORESで無料で利用できる機能は、「英語対応」「メールマガジンの配信」「自動配信メール」「クーポンの発行」「レビュー」「FAQの設置」など、他にも多くの機能を無料で利用することができます。

また、STORESではネットショップを運営するための知識やテクニックなどを学ぶことができるセミナーに無料で参加することができます。

ネットショップは開設したから必ず売り上げられるわけではありません。Webでのセミナーも開催されているので、ショップを運営したことがない初心者のかたはぜひ参加することをおすすめします。

ネットショップを始めたい初心者のための基本的な開業講座

BASEのデメリット

「サポートがメールしかない」

BASEを利用していてわからないことがあった場合、BASEの公式ページの「よくある質問」か「お問い合わせフォーム」を利用して質問する方法しかありません。

わからないことが出てきた場合、初心者であればあるほどできるだけ早く対応してほしいものです。

実際、無料で利用できるECサービスの中にはチャットや電話で対応してくれるところもあります。
そのため、サポート体制に不満を持つことがあるかもしれません。

ただ利用者が多いので、検索すればほぼ問題は解決すると思います。

STORESのデメリット

「振り込みのタイミングが遅い」

STORESで売り上げた金額は「月末締め」の「翌月の末日支払い」で振り込まれます。
要するに、1月発生した売り上げが3月31日に振り込まれる形なので、実際に売り上げを得るまでに2か月ほどかかってしまうのです。

まとめ

今回はネットショップを選択する際に重要となる、費用、決済手段、デザインの3つの観点からBASEとSTORES.を比較してみました。

3つの観点から比較してみると2つともネットショップ運営の際に必要な機能を兼ね備えているため最適なサービスといえます。

どちらを利用するか悩んだ場合は、それぞれを登録してみるのも1つの手かもしれません。
BASE、STORES.は月額無料で利用できるので自身の希望にそった方を選ぶことをおすすめします。

ショップデザインの変更や商品の登録の仕方など、操作してみなければわからない点も多くあるので実際に試してから決めるのも良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です