現在この仕様は変更されました。
「Yahoo!ショッピング」から1通のメールが届きました。
内容はストア評価の著しく悪い店舗は商品表示順位を最後尾まで下げるからよろしくという警告文です。
店舗が増え過ぎなんでもあり状態になりつつあるので、この処置はある程しようがないかなという感じです。
目次
「ストアの低評価は処分するぞ」のお達し
以下そのメール内容です。
「ストア低評価率検索反映」についてのご案内です。
「ストア評価」においてお客様から低評価(※)を多く受けている出店者様がいらっしゃいます。
さまざまな要因でお客様の期待を下回り、原因を改善できないまま、ストア低評価の数が増えてしまっているケースについて、Yahoo!ショッピングとしても検討すべき課題として受け止めております。
低評価のストアで購入したお客様は、年間の顧客単価が減少するという結果が得られています。
また、低評価のストアでの購入したお客様は、高評価のストアでの購入に比べてリピート率が低く、年間の顧客単価に約2倍の差があるという結果となりました。Yahoo!ショッピングは、低評価数が多いストアの皆様に原因を改善いただき、高い評価を得られるストアを増やして行きたいと考えております。
本課題を解決するため、Yahoo!ショッピングでは、ストア低評価率が定めた基準を超えている場合に、基準を超えている期間中、検索結果およびカテゴリリストページの「おすすめ順」の商品表示順位を最後尾まで低下させる施策(ストア低評価率検索反映)を実施いたします。
該当の出店者様は、検索順位に影響がございますが、お客様、出店者様の満足度をより高くしていくため、複数回ライブテストを実施した結果の導入となります。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※「ストア評価」は「星5つ(非常に良い)」から「星1つ(非常に悪い)」までの5段階評価です。「低評価」とは、「星2つ(悪い)」と「星1つ(非常に悪い)」のいずれかです。
※「レビュー(商品レビュー)」は関係しません。
出典 Yahooショッピング
※現在は導入されています。
でも、レビューってどうなんだろう。
いくら店舗側で完璧に対応してもそれを評価するのはお客さんで、いくら良いものを提供出来てもお客さんが気にいらなければ悪い評価を付けられる事はある訳で「低評価=即ダメ店舗」ではないと思う。

根戸さくお
今回は低評価を多数件受けている店舗が対象のようなので当然といえば当然だが、元々は「Yahoo!ショッピング」の受け入れ態勢に問題があったと思う。

成るべくして成った結果
無料化した時点である程度この事態は予測できたこと。
来る者拒まずでろくに出店審査もせず受け入れてしまった事が最大の問題点だと思う。
無料ということで何のリスクもなく出店出来てしまったので店舗運営のスキルなどなくヤフオク等の個人間の取引のノリで片手間に始めた人はかなりいると思う。
ダメならやめちゃえばいいですからね。
しつこいけど何のリスクもデメリットもありません。
そんな人たちに商品管理や納期厳守などの店舗運営が出来るのか甚だ疑問です。
一部の店舗のせいでまじめに店舗運営している人に悪影響が出る事だって考えられる。
これ以上、出店店舗の低評価が多くなるとYahooショッピングの屋台骨まで揺らしかねない。
所詮、「Yahooショッピングは素人の寄せ集めのモール」との烙印を押されてしまうのではないだろうか。
いやもう押されているのかも知れない!
しかし低評価の店舗が増えるということは問題ではあるが、大元をたどれば今回の元凶はYahooショッピング側にあると思う。
やっぱり「来る者拒まず」はダメだろう!
すくなからず、一定の審査基準は設けるべきだろう。
店舗選別
これは完全に主観だが、「Yahooショッピング」は低評価の店舗を切りたいのだと思う。
いくら店舗数を爆発的に増やしても烏合の衆の集まりでは論外な訳で出店料、月額料金を取っている訳ではないので悪しき?店舗は淘汰したいというのが本音だろう。
根戸さくお

あとがき
この話は消費者には何ら関係のない事で、むしろ検索の際低評価の店舗商品が目に入らなくなるので良い事だと思います。
しかし店舗運営者にとっては、これから一層1つ1つの注文に対して真摯に見向き合わなくてはならない事は言うまでもありません。
根戸さくお
追記
何か管理画面の評価・レビューのところに「通常ライン」「警告ライン」「違反ライン」と色付き文字で出るようです。
「通常ライン」 | 過去60日の注文のうち、低評価率が0.2%未満の状態。 |
「警告ライン」 | 過去60日の注文のうち、低評価率が0.2%以上0.3%未満の状態。 |
「違反ライン」 | 過去60日の注文のうち、低評価率が「0.3%以上」でかつ低評価が5件以上の状態。 ストア内全商品の表示順位が検索結果およびカテゴリリストページの「おすすめ順」の最後尾まで低下している状態 |
「警告ライン」はオレンジで「お客様対応改善をお願いします」
「違反ライン」は赤で「お客様対応改善をお願いします」
根戸さくお
おわりです。